主な取り組み
多文化共生事業
栄東地域のある名古屋市中区は、外国籍人口が多く、区内の10%を占めています。栄東地域にも外国籍や外国にルーツを持つ方々が多く生活されているため、外国人と地域との共生、相互理解のためにイベントや相談事業に取り組んでいます。また、地域行事などの案内作成時には、漢字へのルビ振り、やさしい日本語での表記、多言語での翻訳併記など、協議会の各事業実施時に多文化共生を推進しています。
外国人住民参画イベント・勉強会(2017~2023年度)
異文化理解と相互交流促進のため、花見BBQや浴衣の着付け体験、バスケットボール大会などを実施しています。また、フィリピンの法律や日本の税制、メンタルヘルス、外国人住民を取り巻く環境などの勉強会を実施しています。
相談事業(2018~2023年度)
2018年度より、フィリピン人対象の相談事業(行政書士相談・女性相談等)を フィリピン人移住者センター(FMC)に委託し、月1回実施。
2020年度より、中国語、ネパール語、ベトナム語等の多言語で対応する外国人困りごとなんでも相談会を 外国人ヘルプライン東海 に委託し、月1回のペースで実施。
2023年度は「対応日時」や「言語(フィリピノ語、中国語、ネパール語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語、英語、ミャンマー語、タイ語、ウルドゥー語等)」、「相談方法(メッセージアプリ等追加!)」を更に充実させ、フィリピン人移住者センター(FMC)と 外国人ヘルプライン東海 に委託し、継続して地域で困りごとを抱える外国人住民に対する相談事業を実施。
専門家による各種勉強会の実施や、相談をまとめた報告書を作成して外国籍の人々の社会生活における課題共有を地域で行っています。